失敗続きからファンタジー作家になるまで
(夢のない高橋宣孝物語?) その6

 前回書きましたデザイン学校のようなデザイン会社について  もう少し話させて下さい。

 その会社は出来てまもない会社で、社長さんが四方八方に仕事を取りに 回っていて、いろんな仕事が入って来ました。  

その上、社内のスタッフの経験も乏しく、恐いもの知らずで 入って来た仕事はなんでも受けるガッツ?のある会社でした。

 しかし実績も無い会社に入ってくる仕事はレベルも低く(今から思い返せば) 納期は短いし、そのうえ量が多い。床にゴロゴロも、そのせいでもあったのです。多分デザイン料も安かったので給料も思い切り少なかった。  

入社して最初の給料日に、なぜかビールとおつまみが出てくる。  何が始まるのだろうと思っていたら、給料袋を開けて、皆が口々に社長に向かって給料が安い、とか、なぜ残業代が出ないのか?とか文句を言いまくるのだ。こんなことが毎月給料日には恒例のように行われていたのです。

 余談が多すぎましたが。この会社にはイラストレーターを目ざしているデザイ ナーとして入社しましたので、今はほとんどありませんが写植を切ったり貼ったりも、  やりました。

 幸いなことに?絵を描くのが苦手な人が多く、イラストの仕事は全部、私の方に回 って来ました。  このことがきっかけでイラストレーターとして、やっていくスタートになったの です。


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